仕組み
3つのかんたんステップ
- 改札へ進みます(地下鉄・トラム)。バスとトロリーバスは黄色い刻印機です。
- タッチ決済対応のカード、スマートフォン、スマートウォッチをリーダーにかざします。
- ピッと鳴って緑のランプが点灯し、改札が開きます。 料金は、あとで銀行の明細に反映されます。
ギリシャのカードでも海外のカードでも、タッチ決済対応のVisa、Mastercard、Maestro、American Expressなら、たいてい利用できます。通常の乗車料金に暗証番号は必要ありません。一日を通して同じカードや端末を使ってください。途中で切り替えると別の乗客として扱われ、1日の上限額が思ったとおりに計算されないことがあります。
ひとつのチケットで全交通機関
同じタッチ決済で、アテネ市内のOASAネットワーク全体を利用できます。
- 地下鉄 — 1号線・2号線・3号線(空港区間を除く)。
- トラム — ピレウス方面とグリファダ/ヴーラス方面へ向かう海岸線の全線。
- バス — 市内バス全線。車内の黄色い刻印機にかざします。
- トロリーバス — 全路線。
近郊電車では使えません
空港、キアトン、ハルキダへ向かうプロアスティアコス(近郊電車)は、独自のチケット制度をもつ別の会社(ヘレニック・トレイン)が運行しています。アテネ地下鉄の改札で使えるタッチ決済は、プロアスティアコスでは利用できません。近郊電車に乗るときは、OSEの窓口か券売機で別にチケットを購入してください。
料金と1日の上限
ポイントは運賃キャッピング、つまり1日の上限額です。実際には、その日の市内の通常の乗車をまとめて計算し、適用される1日の上限額で打ち止めになります。
1日の料金表
| 乗車回数 | 請求額の合計 | 相当するチケット |
|---|---|---|
| 1回(乗り換えを含めて90分以内) | €1.20 | 1回券 |
| 2回(90分の枠が別々の場合) | €2.40 | 1回券×2 |
| 3回 | €3.60 | 1回券×3 |
| 4回以上 | €4.10(上限) | 1日券 |
| 5回、6回、10回、20回… | €4.10(変わりません) | 追加料金なし |
わかりやすく言うと、同じ日に4回以上乗ると、合計が1日の上限額€4.10に達します。市内の通常の乗車であれば、紙の1日券とほぼ同じ金額です。
3日間や1週間の上限はありません(今のところ)
タッチ決済で週単位の上限もあるロンドンと違い、アテネの上限は1日単位のみです。3日間や5日間滞在して公共交通機関をよく使う予定なら、紙の5日券(€8.20)やATH.ENA Cardと比べてみてください。そちらのほうが安くなることがあります。
タッチ決済が向いている場面
| シチュエーション | おすすめ | 料金 |
|---|---|---|
| 1日に1〜3回乗る | タッチ決済のカード ✅ | €1.20–€3.60 |
| 1日に4回以上乗る | タッチ決済 ✅(上限は€4.10) | €4.10 |
| 一日じゅう観光する | タッチ決済または紙の1日券 | €4.10 |
| 2〜5日間、頻繁に乗る | 紙の5日券 | €8.20(1日あたり€1.64) |
| 空港への移動 | 空港専用チケット | €9.00(片道) |
よくある質問
支払いはその場ですか、あとですか?
料金は、通常は翌日に銀行の明細に表示されます。その日の乗車がすべて集計され、1日の上限額が適用されたあと、ひとつにまとめて請求されます。
同じ改札で誤って2回タッチしたら?
通常は二重に請求されることはありません。同じ改札での繰り返しのタッチは認識して無視する仕組みですが、銀行の明細に不審な点があれば、翌日もう一度確認してください。
Apple PayやGoogle Payでも使えますか?
はい。タッチ決済に対応したスマートフォンやスマートウォッチは、実物のカードと同じように使えます。大切なこと:上限額の計算では、端末ごとに別の「カード」として扱われます。同じ日のうちにスマートフォンと実物のカードを切り替えないでください。
改札が赤く点滅したら?
カードをリーダーに平らに当て、もう少しゆっくりかざしてもう一度試してください。それでも通らない場合は、カードが交通機関のタッチ決済に対応していないか、銀行の1日の利用限度額に達している可能性があります。その場合は、窓口で通常のチケットを購入してください。
領収書はもらえますか?
銀行のアプリや明細が領収書になります。より詳しい乗車履歴が必要な場合は、athenacard.grでカードを登録すると、そのカードに紐づく最近の乗車を確認できます。
検札はありますか?
はい、検札があります。求められたら、検札員の携帯端末にカードをタッチしてください。有効な乗車であることが確認できます。タッチが記録されていなかった場合(赤いランプが点いたのに、前の人について入ったときなど)は不正乗車とみなされ、罰金が科されます。
— キャシー